業務内容
本ポジションは、クラウド、生成AI、DevOps、セキュリティ、運用設計の知見を活用し、社内の開発チームや現場部門がより速く、安全にデジタルサービスを立ち上げられるようにする社内向けプロダクト・プラットフォームを開発する役割です。
単にルールや手順を作るのではなく、現場が繰り返し直面する課題を見極め、共通機能、テンプレート、セルフサービス機能、開発支援ツール、確認・可視化機能として実装します。
個別案件を支援するだけでなく、そこで得た知見をプロダクトの機能や改善に変え、組織全体の開発・運用能力を底上げします。
1. 社内向けプロダクト・プラットフォームの開発
社内の開発チームや現場部門が、クラウドや生成AIを活用して、業務ツール、検証用アプリケーション、データ活用サービス、AI活用サービスなどを素早く立ち上げられるようにするための、社内向けプロダクト・プラットフォームを開発します。
認証、デプロイ、インフラ構成、CI/CD、ログ、監視、コスト可視化など、各チームが繰り返し直面する課題を、再利用可能な共通機能として実装します。
利用者がクラウド構成や公開方法で立ち止まるのではなく、短いリードタイムで価値検証を始められる状態を作ります。
2. セキュリティ・運用性・信頼性の組み込み
社内で利用されるツールやプロダクトには、スピードだけでなく、セキュリティ、信頼性、運用容易性も求められます。本ポジションでは、これらを後工程の個別対応にせず、プロダクトや開発フローの中に組み込みます。
たとえば、認証・認可、アクセス制御、設定確認、ログ取得、脆弱性対応、証跡の保存、監視、コスト可視化などを、利用者が自然に扱える機能として実装します。
利用者の努力だけに依存するのではなく、プロダクトを使うことで必要な安全性・運用性に近づける状態を目指します。
3. 現場課題を起点にしたプロダクト改善
この役割では、利用者から離れた場所で機能を作るだけではなく、実際の開発チームや現場部門と接点を持ち、どこで困っているのか、何がボトルネックになっているのかを把握します。
技術支援、レビュー、ハンズオン、ドキュメント整備、社内コミュニティ活動などを通じて、現場の課題やフィードバックを収集します。
そこで得た知見を一度きりの支援で終わらせず、プロダクト機能、テンプレート、自動化、サンプル、ドキュメントへ反映します。現場支援で得た知見をプロダクトに戻し、プロダクトの改善がさらに現場支援を減らす、という循環を作ります。
業務のやりがい・身につくスキル、技術優位性、製品の強み・魅力
生成AIやクラウドを試すだけでなく、現場や開発チームの課題を探索し、アイデアの価値検証から社内で利用されるプロダクトへの発展まで関わることができます。
E2E自動運転、車両知能化、工場の知能化など、ソフトウェア・データ・AIの活用が重要になる領域に対して、開発チームや現場部門がより速く仮説検証し、価値を生み出せる環境を作る仕事です。
解くべき課題の探索、解決策の設計、技術選定、実装方法には大きな裁量があります。利用者の反応を見ながらプロダクトを継続的に改善し、個別案件で得た知見を、次のチームにも使える機能や仕組みに変えていきます。
募集背景
自動車業界では、E2E自動運転、車両知能化、工場の知能化など、ソフトウェア・データ・AIを活用した価値づくりがますます重要になっています。こうした領域では、現場や開発チームが自ら課題を見つけ、素早くツールやPoCを作り、検証・改善していく力が求められます。
また、生成AIやAIコーディングエージェントの進化により、専門のソフトウェアエンジニアでなくても、業務改善ツールや検証用アプリケーションを短期間で開発できるようになってきました。
一方で、それらを個人PCやローカル環境に閉じず、社内で安全に共有・運用・改善できる状態にするには、クラウド、認証、セキュリティ、CI/CD、監視、コスト管理などの知見が必要です。
私たちは、現場発のアイデアやプロダクトを、社内で安全かつ継続的に利用できる形へ引き上げるための社内向けプロダクト・プラットフォームを開発しています。個別案件をその場限りで支援するのではなく、共通課題を再利用可能な機能や仕組みに変え、次のチームがより速く価値検証を始められる状態を目指しています。
※1. 弊社の事業計画については DENSO DIALOG DAY 2026を参照してください。
職場情報
デンソーが自動車・工場・新規事業あらゆるドメインでOperational Excellenceを体現した企業となるよう、SREおよびCCoEとして各プロジェクトにおけるDevOpsの実践と定着を目指して活動しています。
キャリア入社比率 :40%
★42歳(社会人経験19年目)中途入社(前職:家電メーカー)
入社1年目から責任ある業務を任せてもらえるため、自身の成長や達成感を実感できます。
プロダクト開発だけでなく、採用活動やバックオフィス整備など幅広い業務に携わることができ、意欲次第でどこまでも成長できるアットホームな環境です。
★34歳(社会人経験10年目)中途入社(前職:通信サービス)
会社に対してはハードウェアのイメージが強かったですが、ソフトウェアの領域にも積極的に取り組んでおり、前職よりも最先端の技術に触れることができ、自分の成長を感じることができています。
プロダクトにフルサイクルで関わり、責任を持って業務に取り組むことができる環境です。
■業務環境
クラウドサービス開発部で使っている仕事の環境は以下の通りです。必要に応じて新しいものを取り入れることができます。仕事を効率よく進めるために、自分の使う環境を積極的に良くしていくことを大切にしています。
-開発パソコン:Mac、Linux、Windows
-AI支援ツール:Codex、Claude Code、GitHub Copilot など
-サーバー環境:AWS、Azure
-コード管理:GitHub Enterprise Cloud
-自動処理:GitHub Actions
インフラ設定:Terraform
監視ツール:Amazon CloudWatch、Grafana
コンテナ技術:Docker
連絡ツール:Slack、Teams
その他ツール:Miro、DocBase
応募資格
<MUST要件>
・クラウドを用いた商用サービスを開発・運用した経験(3 年以上)
・ソフトウェアプロダクトを開発・保守した経験(5 年以上)
・プロダクト開発チームを技術面でリードできる
・英語でコミュニケーションできる
・Computer Science の学位もしくは同等の学位・能力をもっている
・SRE プリンシプルを理解している
<WANT要件>
・IoT サービスを開発・運用したことがある
・IaC でインフラを構成管理できる
・監視システムを設計・実装できる
・CI/CD パイプラインを設計・実装できる
・オンプレミスでサービスをインフラから構築・運用したことがある
選考プロセスについて
当組織では双方のマッチング度合い重視しており以下のような選考フローにて進めさせていただいております。
書類選考→カジュアル面談→1次面談→技術テスト(コーディングテスト/テクニカルディスカッション/システムデザイン)→最終面接
※状況により面接回数や進め方の変更可能性はございます。
待遇
想定年収:800万円~1,400万円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
その他については募集要項をご確認ください。