業務内容
振動・耐久・音に関わる音振動開発のデジタル化及び、将来のNV(音振動)基盤技術の構築
具体的には以下のようなプロジェクトに関わっていただく予定です
・音・振動に関する設計・評価・CAE技術のデジタル化推進
・実測データやシミュレーション結果を活用したAI・機械学習による解析技術の開発
・NV領域における故障予兆・異常検知技術の構築
・将来のNV基盤技術の構築と、製品開発プロセスへの展開
業務のやりがい・身につくスキル、技術優位性、製品の強み・魅力
・デンソーの製品開発を俯瞰的に見て、幅広い製品に適用できる技術開発ができます。
・音振動における製品開発の技術だけでなく、開発プロセスも考えることで、モノづくり全体を考える視野の広さ・深さを習得できます。
・大学との共同研究やCAEベンダとの共同開発をしながら、社外専門家との関係を構築できます。
・将来にわたり音振動分野を牽引できるコア技術者として自身のキャリアを向上させることができます。
募集背景
自動車業界では、SDVやデジタル化が進み、リユースやリサイクルを考慮したモノづくりが拡大しています。
ハード製品の中でも特に音振動開発は従来から製品開発の要の技術として技術開発してきました。今後も低騒音・低振動に対するニーズが求められる中、新たにデータ活用や低振動・低騒音化以外の価値で更なる発展を目指します。
音振動を新たな価値へと導く「技術の核」を主体となって作り上げられる仲間を募集しています。
職場情報
基盤技術開発部では、ものづくりの根幹を支える基盤技術の構築に取り組んでいます。特に、NV技術開発室ではハード製品に関わる音振動の開発を行い、先行技術の開発や技術の連携を通じて、製品開発の強化を目指しています。当室には振動、流体、強度、音の各分野の専門家が集まり、年齢や役職に関係なく意見を交わせるオープンな風土が根付いています。
チームは15名弱の少数精鋭で構成されており、各メンバーが振動、流体、強度、音の専門家として、自身のテーマを持ち、次期型製品の低振動・低騒音化や将来技術の開発に取り組んでいます。また、チーム内の年齢層は2、30代と40代以上がほぼ半数ずつで、バランスの取れたチーム構成となっています。
応募資格
<MUST要件>
・機械・電気・情報系など理工系分野の大学卒業レベルの基礎知識
・データ解析・AI・機械学習などに関する実務経験または研究経験
<歓迎要件(WANT)
・自組織以外も含めてプロジェクトリード経験
・Matlab/Python等のプログラミングスキル
・研究機関・企業との共同研究経験
・音・振動に関する知識CAEや実測データの取り扱い経験
・アカデミアにおける研究経験
待遇
想定年収:600万円~1,100万円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
その他については募集要項をご確認ください。